就活Sidekick

年間2000人の学生のキャリアコンサルティングをするIT企業の人事責任者。本音と裏技を公開してます twitter:@t_sidekick 

就活のオワコンとなった就活サイト 【採用市場】 

就活サイトがオワコンになった。


現役の人事責任者として毎年ナビサイト(Rナビ、Mナビ、Cタス)をデータ分析している。

数年前から流入が鈍化しているが今年は顕著。(例年の2割、ひどいナビサイトは1割程度)

数字を出すことができないが、とにかく流入は惨い。

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就活サイトで就活はもうできません。

 

1.勝手に分析してみる

■外的要因
・就職活動の無法化(とくに時期)
・就職イベントの存在(合同企業説明会関係)
・インターンシップという名の超早期選考
・ナビサイト自体のプレオープンという名の「ガチオープン」
・SNSの採用サイトから独自にやり取りを始める企業が増えた

これにより
・学生のナビサイト登録状況は平年並み(と営業担当は言っているがウソくせぇ)
・毎年3月の本オープンと同時に半分くらい流入があったが、今年は昨年から徐々に登録数が増加した
・3月時点で内定を持っている学生が多く動き鈍化
・インターンシップですでに内々定
・就職イベント(特に合同説明会系)で学生と企業のリアルな接点が増えたこと
・就職の情報を得られるルートが、増えたことで必ずしもナビサイトを利用する必要がなくなった

などが理由でしょう。

 

2.現役人事担当から見る就活サイトの枯渇状況

のんびりしていた人事担当は「ナビサイトからのエントリーが昨年の2割くらいなのでどうにもならない」と言っていた人もいましたね。
来年以降も通年採用が当たり前になることを想定すると、今まで以上に口コミや学生との接点を増やすことを企業側は求められる。
一時代前の学生を選ぶ選考をしていた企業はいよいよ駆逐され、学生のために意識をしていた企業が支持され成長していくことでしょう。

3.学生は便利になったのか?

Sidekickでの学生支援もこの時期はピークだが、正直「迷い」ある学生が例年より多い。
昔はナビサイトだけでエントリー先を探し、応募して決めるという選択肢が少ないからこそ円滑に進む部分があったが、今の学生はSNS、合同説明会、OB訪問などさまざまな情報の流入先があり「パンク」状態のようにも感じる。選択肢が多いことが必ずしも良いとは限らない。


自分で考えて、自分で決めて、行動しなければ、必ず後悔するのが就職でしょう。

Sidekickでは、学生のニーズに合わせて就職支援活動が可能です。
https://sidekick.themedia.jp/


 

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選択肢が多い=良いこととは限らない

 

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