就活Sidekick

年間2000人の学生のキャリアコンサルティングをするIT企業の人事責任者だけど、自分の就活は超苦労した人。本音と裏技を公開してます twitter:@t_sidekick 

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ふるさと納税ってなに? 就活と関係なくない? あるよ!

ふるさと納税がにぎわっていますね。(悪い意味で)

学生さんは納税はあまり意識しないでしょうが、社会人は義務として課せられるのでちょっと予習しておいてください。

私も納税制度のスタートから利用しており、多くの返礼品でかなり得していた。(゚д゚)ウマー

この辺の制度は、判断が早いほど得ですね。

ふるさと納税の今回の騒動をしると、社会人あるあるを理解しやすいかもしれません。

 

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ふるさと納税って、そもそもなによ?

 



 

 

 

ふるさと納税ってなに?

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/
総務省ホームページより

 

 簡単に言うと

  • 住んでいるところに納税するのではなく、自分の好きなところに「寄付」という意味合いでお金を投じる
  • 寄付をもらった、自治体は地元の名産などのお礼をする

という制度だったのですが、一部の地方自治体が、ものすごい量の返礼品を用意して、多くの寄付を集めたことが発端となっている(と思っています)

 

 

なんで問題になってんの?

一部の地方自治体が、原則のルールだった、地元の名産品で3割くらいという緩い部分をぶっ壊したせいです。

タブレットPCやノートPC、旅行券、Amazonギフト券などの金券を使って半分キャッシュバック的なことが出始めました。

それを見た他の市町村は「モラルに反する」とかいって騒いだことになります。

正直者が馬鹿を見ることを嫌った日本人の感覚なのでしょう。

今回、この辺のモラルに反した市町村への納税を対象外にすると総務省が言っています。

後からいうなよ!と言ってもめているわけです。

 

私が思うビジネスセンス

数年前に流行った海賊とよばれた男を知っていますか?

出光興産をモデルにしたお話で、出光佐三さんをモデルにしています。岡田准一さんが主演されて映画にもなっています。

その主人公が、漁師に燃料を売るときの話で、燃料販売はお店ごとに縄張りがあり、後発の国岡商店(出光興産のモデルの店舗)は、なかなか商売ができませんでした。

しかし、需要があると思った国岡(主人公)は、「海の上なら縄張りないよね」といって、船の上で、燃料を売る作戦にでます。その姿を、周りから「海賊だ!」と言われたことが、この本のタイトルになっています。国岡商店は漁師から喜ばれ繁盛するという話です。

ゲーム理論を学んでいる学生さんは「ナッシュ均衡」を思い出すかもしれません。

【ググってください】

 

ルールのはざまにある花畑

確かに、ルールは破ってはいけません。人が生きていくうえで合理的に互いを傷つけずにやっていけるのはルールのおかげだと私は思うが、ルールとルールの合間に見える「不便」は格好のビジネスチャンスであることが多い。

ふるさと納税自体のルールを逸脱した行為は良いことではないが、国民のニーズは「返礼品」にあったというのは明らか。

今回の「対象外」とされる市町村の関係者はそのニーズを嗅ぎ取り、素早くビジネス転換したんではないかと思う。

乗り遅れた周りが「不平等だ」と騒ぎ立て、ルールのはざまと国民のニーズをくみ取れなかった国が後手に回る間に、がっぽり稼いだというわけ。

誰もいない隙間を見つけて、数人で摘み取ったんですね。

 

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ルールは変わるもの。では、必要な力とは?

ルールは、一人の力では変えられず、時に大きな見えない力で変えられてしまうものだというのを認識することが大切です。

就活だって、解禁時期が経団連様のお考えでころころ変わりますよね。

 

ではどうするか、変化にいち早く対応することです。「変化」することです。

就職活動生の皆さん、内定が出ないのであれば変わりましょう。

 

 

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