就活Sidekick

年間2000人の学生のキャリアコンサルティングをするIT企業の人事責任者。本音と裏技を公開してます twitter:@t_sidekick 

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まずは、お読みいただきたい記事3選

面接官世代がもっとも影響を受けた名著を読み解いて。面接をクリアする。

面接官世代がもっとも影響を受けた名著を読み解いて。面接をクリアしましょう。

 

自己分析、業界分析、企業分析は皆が行いますが、面接官を研究したことはありますか?

 

面接の真意は「相手と仲良くなること」です。

そのためには、相手の考えの基本原則になっていることを知っていることはとても強いと思いませんか?

 

今回は、面接官世代にブレイクした、「7つの習慣」について記載します。

 

 

 

7つの習慣を講義してみた。

先日30名ほどの学生に7つの習慣を講義することがあった。

今回はその講義内容の全文を記載します。

読み込むと500ページもあるボリュームなので読めていない人も10分でわかるようにまとめました。

 

面接官分析が必要では?

 

 

 

 

7つの習慣とは

 

Wikiより引用
キングベアー出版によれば、2018年の時点で44か国語に翻訳され、全世界3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げ、ベストセラーとなった。

・フォーブス - 「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10。(2002年)
・チーフ・エグゼクティブ・マガジン - 「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつ。[要出典]
・プレジデント - 特集「どの本&著者が一番役立つか」の1位。(2008年)
・ダイヤモンド - 特集として30ページにわたり7つの習慣を紹介する。(2010年)
・タイム - 「The 25 Most Influential Business Management Books (25の最も影響を与えたビジネス書)」のひとつ。(2011年)

 

〇日本にはいつ頃?
2000年の初頭に一つのブーム。
プレジデント等が扱っている2008年ごろはよく読まれている。

 

〇なぜ、就活生は7つの習慣を読むべきなのか?
私は7つの習慣を実践しろとは思っていない。
ただし、就活生は「7つの習慣」を知っておくべきです。

理由は簡単で、今の日本企業の中核を担う30代~40代は、若い時に7つの習慣を教育されている人間が非常に多いからです。
彼らの行動理念に近い部分で、7つの習慣は存在している。いわば「バイブル」です。

就活生の皆さんは、自己分析、企業研究、業界研究はできるが、「面接官研究」はできていない。

面接官の行動理念ともいえる7つの習慣を理解しておくことが重要だと考えています。

 

〇解釈が難しく、量も多い…
本書は500ページ余りの量となっている。
忙しい大学生が読み込む時間はないはず。また、本も重いので持ち歩くのも困難でしょう。
また、翻訳の文章になるため文章も非常に堅苦しい印象を持つ学生さんも多いと思う。
もっと言うと、多少の解釈が入っている?ので、原文役と少しニュアンスが違うことも…

 

〇7つの習慣は癖がある文章なので、セミナーで吸収するのがベスト!!
7つの習慣の文章は堅苦しく、社会人経験のない学生にはイメージしにくい状況説明が多いため、多くの学生が読むのを辞めてしまう。
そこで、「セミナー」で解釈を聞きながら、理解する人がほとんど。
セミナーでは、フランクリンプランナーの手帳をもらうことができるものもあり。

 

〇セミナーは高額
セミナーは1万円以上のセミナーがほとんどで、このセミナーで解釈を受けながら吸収する人がほとんどです。
学生が1万円のセミナーはなかなか手がでませんよね。

 

〇そこで、解説しました。
今回は、およそ3000字程度。ゆっくり読んでも10分程度で分かりやすくまとめました。まずはこれを読み込むことからはじめてください。 


人格主義への回帰


スティーブン・R・コヴィー博士が、社会的なイメージづくりなど、表面的なテクニックによって成功しようとする個性主義のアプローチは、あくまでも疑似的なモノであるとしました。
長期的な成功のためには役に立たないと警告します。
テクニックを覚えて器用にこなすよりも、本質的な成長が必要だと言っています。

そこで人間の内面にあるべき、謙虚、誠意、誠実、勇気、忍耐など、人格的な部分を磨く人格主義こそ養っていくべきであるとしています。

7つの習慣では、その「人格主義」が見直されるべきということを副題にしている。(それを人格主義を磨いていくための具体的な習慣作りが7ステップに渡って解説されています。)
同じく人生哲学の定番であるアドラー「嫌われる勇気」が理論的・哲学的な面を強調しているとするならば、この「7つの習慣」は実践的・現実的な面が強い内容であるといえます。

 

〇成長すること、それを持続すること
7つの習慣それぞれについて解説をしていきますが、その前提として抑えておいたほうがよいことからお話します。
それは、目的。
7つの習慣を作っていくことの目的は、継続的な成長。そのための習慣を説いている。
特に、成長のプロセスは、らせん階段に例えられている。


本書の概要
まずは、依存した存在から自立した存在になるためのプロセスとして、7つの習慣のうちの第1から第3の習慣が、「私的成功の習慣」として位置づけられます。
次に自立した存在から相互依存できる存在へと至るためのプロセスとして、第4から第6の習慣が、「公的成功の習慣」として位置づけられます。
そして、これら第1から第6までの習慣を総合的にまとめ上げ、継続的に成長のらせん階段をのぼっていくための習慣として、第7の習慣が、「再新再生の習慣」として位置づけられています。
全体的な位置づけとしては、これから紹介する7つの習慣それぞれによって、依存・自立・相互依存という成長のプロセスが段階的に進展していき、こうした成長のプロセスを継続的に行っていくことが、人格主義を磨いていくことだとしている。

 

〇本書の構成
それではまず初めに依存した存在から自立した存在へと至るための習慣として私的成功のための第1から第3の習慣を解説していきます。

 

〇第1の習慣 主体的である


第1の習慣の示すところは私たちの行動は100%自分次第で決めることができるということです。
どのようなことが降りかかろうとも、それらはその時点では意味づけのされていない単なる現象に過ぎず、肝心なのはその現象を受けて自分はどのように反応するのか、ということです。
どんな感情が沸き上がろうとも、理性の力でそれを押さえつけ、自らの価値観に従って行動を選択する、ということができるようになるのが第一の習慣の目的です。

例えば、就活で考えてみると私達は、就職氷河期世代だ。
多くの学生が「自分が就職出来ないのは景気のせいだ」「国は何もしてくれない」と就職出来ないことを景気や、世の中のせいにするという選択をしたのだ。
一方、当時就職出来た学生は「この時期に採用している企業は強い会社」「今、景気が悪いのであれば就職した後は良くなっていくはずだから早く一人前にならないといけない」と、状況を受け入れ行動していた。
今、政府は氷河期世代の人達が非正規であることを、当時の治世者のせいにして、彼ら世代を救うと言っているが、主体的な意思決定の出来ない人に外から手を差し伸べても、その手を掴む勇気も成功体験もないのであれば徒労に終わると思っている。

 

〇第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

第2の習慣は人生の最終的なゴールを常に頭にイメージしながら生きることで、人生におけるすべての意思決定の判断基準を持ち、日常の細かいことに振り回されて人生を望ませないへと方向に進ませない習慣です。この習慣を身に着けるためには、
①どのような人間になりたいのか
②人生を通じて何をしたいのか
③それらの土台となる価値観は何か

という3点を考え続けることが効果的です。

スティーブ・ジョブズのプレゼンに死をテーマにしたものがある。
彼の考え方は7つの習慣に酷似している部分も多いので他のパートでも話すことになる。
彼は「毎日を人生最後の日だと思って生きよう。いつか本当にそうなる日が来る」というメッセージを送っています。
人生の終わりを意識することから始めるからイノベーションは生まれたかもしれない。
そういえば、孫さんも死にかけてる。
TOYOTAも何度も潰れている。

終わりから意識させられることは多いのかもしれない。


〇第3の習慣 最優先事項を優先する


第2の習慣が自分の理想を頭でイメージする習慣であるとするならば、この第3の習慣はそこで描いた理想像を、現実のものに変えていくための習慣であるといえます。
第3の習慣を身に着けるためには、物事を緊急度と重要度の二軸に四分割し、その中で緊急度は低いけれども重要度は高いということをたくさん行っていくようにするとよいでしょう。
これもスティーブ・ジョブズの話し。
彼はなぜ自分が成功したのか?という問いに、「自分がやらない事を決めた」と言っている。
例えば彼は、年中黒のタートルネック。
彼は服を決める事をやめたのだ。
この章の逆説を実践している。

以上、第一から第三までの習慣が依存した存在から自立した存在になるための私的成功の習慣でした。


それでは次に、人と人とが力を合わせて結果を出していけるようになる公的成功をもたらすための第4から第6の習慣を解説します。

 

〇第4の習慣 Win-Winを考える


第4の習慣はWin-Winを考えるという思考面での習慣です。
Win-Winとは、すべての人間関係において、お互い同士利益になるような結果を見つけようとする「考え方」と「姿勢」のことです。
Win-Winで考えるという習慣を身に着けることで、人生は競争から協力の場へと変化します。
そして、人と人とが力を合わせて結果を出していくための土壌を作り出します。

ここでいう、利益という言葉を金銭に置き換えてしまうと7つの習慣は無価値になる。
ここで言う利益は、信用という言葉で見ると良いでしょう。

○人生ゲームのはなし。
皆さんは人生ゲームしってますか?
簡単に言うと、すごろく形式でゴールを目指すゲームで、途中で起こるライフイベントでお金を、増やしたり減らしたりしてゴールに資産をどれだけ持っているか競うゲーム。
実は令和になってコレが大きくルールを変えた。
令和版は、お金ではなくフォロワーを集めるゲームになっている。
人生の終わりにどれだけ多くの人にフォローされているかを競うゲームになっている。
フォロワー数は信頼みたいなもの。たしかにフォロワーを買うこともできるかもしれないが10件のフォロワーを持つキャリアコンサルタントと、1000件のフォロワーを持つ人のどちらに相談するかは当たり前ですよね。

実は今日のイベントはこの、第4の習慣に沿って企画されていることにお気づきですか?
今日のイベントは皆さんは無料です。何だったら景品も用意している。
私には一銭の金も入らない。これではwin-loseだ。w

私にもメリットがある。それは信用を蓄えることができること。
例えば、今日のイベントに私のことが紹介されたはずです。私という一個人が会社の力を借りて広まる。
今日のSNSは皆さんの知り合いには届く。
どっかの中小企業の人事部長では絶対に出来なかった信用を、得るための企画になっている。

 

〇第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される


第5の習慣は「まず理解に徹し、そして理解される」というコミュニケーション面での習慣です。
人は相手の話を聞くよりも自分のことを話したがり、相手を理解する前から相手を理解したような気になってしまいがちです。
しかし、そうしたコミュニケーションの在り方では、互いに協力し合うというレベルにまでは決して至りません。
他人同士が手と手を取り合って協力していくためには、お互いに相手のことを理解するということが必要不可欠です。
まず理解に徹し、そして理解されるというコミュニケーションの習慣を身に着けるためには、「相手の話を共感しながら聞く」ということを心掛けると良いでしょう。


これは、冒頭でも言ったように、コミュニケーションって、相手が何をして欲しいか、想像して行動すること。
悲しんで欲しい時は悲しんであげて、嬉しそうな時は一緒によろこんであげることができることだということ。


〇第6の習慣 シナジーを作り出す


シナジーとは、簡単に言えば、
全体の合計が、個々の部分の総和よりも大きくなるということです。
そうしたシナジーと作り出すためには以下のこと3つが必要です。
①お互いが自立し合っていること
②Win-Winを考えられること
③お互いが違いを受け入れ尊重し合っていること
こうしたことを抑えることで、人は単なる個としての存在から全体を構成し、互いにプラスの影響を与え合う存在へと進化します。

これは繰り返しだが、世の中は信用積み重ねゲーム。
自立したお互いが、お互いの思いや立場を想像して良い結果を、もたらすことで互いにプラスの関係ができていくでしょうという話。


以上、第4から第6の習慣が自立した存在から相互依存できる存在へと至る公的成功の習慣でした。
それでは最後に、ここまでの第1から第6まで習慣のまとめ上げ、継続的に成長する(らせん階段を上っていくイメージのような成長)ようになる
最後に、再新再生の習慣として第7の習慣を解説します。

 

〇第7の習慣 刃を研ぐ


刃を研ぐとは第1から第6までの習慣を身に着けていく、まさにその人自身の価値を
維持し、高めていくための習慣です。
具体的には肉体面・精神面・知性面・社会面の4つの側面を磨いていきます。

実はここはシンプルで、
肉体面では、自分の体に気を使い、良いものを食べ、十分な休養を取り、適度に運動すること
精神面では、自分の核となるような価値観を大切にし、神聖なもののように守り続けること
知性面では、日ごろから知識を吸収していくことを心掛け、継続的に学び続けること
社会面では、日々他者との交流での中で情緒的なやり取りを行い、自他ともに学びを深め続けること

このように第1から第6までの習慣を身に着け、さらにこれら4つの側面を磨き続けることで、人格主義に基づいた成長のらせん階段を上り続けることが出来るようになります。

キーになる言葉は「続けること」が大事ということかもしれません。


以上、要約して紹介しました。

 


最後に、まとめ。

 

人生を通じて真の意味での成功を掴み取るためには小手先のテクニックのような個性主義で満足するのではなく、人間としてより普遍的な価値に重きを置く人格主義に基づいた考え方こそ重要で、その実践者で成長持続性のある人材こそが真の成功者といえるのではないでしょうか?

そのためにはまず、依存した存在から自立した存在へと成長し、さらにそこから相互依存できる状態へと成長していくことが大切です。
そして、本のタイトルにもなっている7つの習慣とは、まさにこの人格主義に基づいた人生設計を可能にする、実践可能な7つの行動と思考の方針を示しています。

第1の習慣は 主体的に考えること
第2の習慣は 終わりを思い描くことから始めること
第3の習慣は 最優先事項を優先すること
第4の習慣は Win-Winを考えること
第5の習慣は まず理解に徹し、そして理解されること
第6の習慣は シナジーを作り出すこと
第7の習慣は 刃を研ぎ続けること

これら7つの習慣を身に着けることで、個人としての成功のみならず、自分を含む社会全体の成長と発展へと貢献していくことができるようになります。

 

※イベントでお話しした内容になります。

 

 

【2020年卒の内定先(抜粋)】 味の素、Amazon、伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、エイチ・アイ・エス、SMBC日興、SCSK、花王、カゴメ、講談社、サントリー、JTB、sky、全日本航空(ANA)、ソニー、サイバーエージェント、資生堂、東日本旅客鉄道、東京海上日動火災保険、日立製作所、富士通、日本航空(JAL)、三菱物産、三菱地所、ワコール、他