就活Sidekick

年間2000人の学生のキャリアコンサルティングをするIT企業の人事責任者。本音と裏技を公開してます twitter:@t_sidekick 

グループディスカッションのコツや進め方とテーマや練習法は?

グループディスカッションのコツや進め方とテーマや練習法をまとめました。

 

就職活動で大手企業を受ける学生さんはグループディスカッション(グループワーク)がほぼ必須となります。

 

コツは?進め方?テーマはどんなものがあるのか?練習法とかはないのか?

 

f:id:sidekicks:20190907161456j:plain

 

 

 

 

面接官が見ているのはここ

 

インターンシップ等で特に盛んにおこなわれるグループディスカッションやグループワーク面接官も評価をしています。

いったい何をみているのでしょうか? それは姿勢です。

 

この子入社したらどんな感じで働くのかな?という目線で「働きっぷり」を見ます。

 

したがって、NGはありません。

自分のありのままで勝負して、その企業に合うのか?という部分を見られていると思ってください。


選考の過程で、ここで落とされる人は実はあまりいません。

場の雰囲気で明らかにこの学生はウチにあわないと思われない限りは大丈夫です。

だめなら「個々の企業の雰囲気と会わないんだな」くらいで次を受けましょう。

 

※注意※一般論ですので、企業によってはグルディスの位置づけが異なる場合もあります。


どんな例題でおこなわれるのか?


〇グループディスカッションのお題例:
・業界の10年後を考えてみよう。
・量をこなすべきという人と質を重視すべきという人がいるがどちらが正しいか?
・売上を2倍にするにはどうすべきか?
・業務効率を合上げる方法は何か?

さらには、統計データを渡されて、分析と企画をさせるグループディスカッションもあります。


ちなみに、統計局のデータは昨今いろいろあったが見ておくべき数値です。

 

統計局https://www.stat.go.jp/

 

グループディスカッションやグループワークは繰り返しになりますが「働きっぷり」を見ます。


今日初めて会う人だらけの中で、自分の主張を伝え、反対されたら修正したり、訂正したりさらには、代替案を考えたり。
自分の意見と真っ向から異なる場合は、論破したり。

一方で共闘したり、サポートしたりと様々な側面を見ることができます。


こういった部分を観察できるのが企業側のメリットです。
「そんなので、私の何がわかるんだ」と思う学生さんもいると思います。

 

まさにそうです。


学生の数が多すぎる企業は、そこで選考をするというよりも「ふるいにかける」という意味合いが強いと思ってください。

 

めちゃくちゃ張り切って「一番を取ってやる」という学生よりも、周りと協調しながらチームを勝たせる動きに貢献した方が無難です。

 

f:id:sidekicks:20190827132507j:plain

 



では、どのようにするべきか?勝ち方


それでも優劣はつけられますから、やはりそこは勝ちに行きたいですよね。
ポイントは「ちょっと違う」の演出です。

なかでも人事責任者から見た「10コのポイント」をはこれです。

 

〇10コのちょっと違う演出:
・始まって第一声を発する
・どのように進めるか提案する
・自分が得意な範囲であれば一言「経済学部だったので、この課題は力になれると思う」など
・議論を整理する
・さまざまな案の中で共通項をグループ化する
・採用されていない意見を出した人に配慮する
・時間を逆算して、コントロールする
・議論が紛糾。袋小路化したときにリフレッシュする
・発表に向けて議論をまとめる
・うまく話せていない学生に「意見ある?」と投げかける

どれも難しい演出ですが、最後の話せていない学生に「意見ある?」と即する学生さんは、好評価というよりも好感。


あなたはどんなタイプ?(対処法など)


ほとんどのグループディスカッションやグループワークは3人から~8人くらいのグループワークです。
やってみるとわかりますが概ね5つのパターンにわかれます。

 

〇リーダー気質
とにかく「率先」して動きます。

議論をどうやって進めるか?

どういうところに課題があるか?

自分はこう思うが。など主体性が強く周りに影響力を持つタイプです。

怖いのは似たタイプが2人以上いたとき、彼らだけで議論を進める可能性もあるので、一人いれば便利ですが、複数いると、周りが死んでしまう可能性もあります。

 

〇参謀タイプ
率先しているリーダーの横で、アドバイスしていくことや、議論が煮詰まったときに助けてくれるタイプです。

率先して道を切り開いた後を舗装していくような役目
印象としては、大人しい、論理的な思考が得意な学生がこの役回りをします。
ただリーダーをよいしょする「太鼓持ち」タイプもいますが、現代社会では受け入れられない人種です。リーダーの意見を吸収しながら自分の意見を持てる参謀こそ重要です。
参謀は複数人いるケースが多く、さらに、参謀同士がけんかすることは結構多いです。

 

〇自由人気質
率先するわけでもなく、アドバイスするわけでもなく、自分の意見はきちんというタイプです。

天真爛漫なタイプが多く。

空気を読めない人と思われがちですが、企業の企画会議などではこういう人物こそ「ビッグな企画」を立案することもあります。
目線が高いこともあり、議論の終盤でこの人の意見が大きく方向転換することもあります。

 

〇空気タイプ
ほとんど言葉を発せず、役割だけこなすタイプ。

この人がいるときは必ず一度は意見を即してみましょう。

本当に何も考えてなければ発言しませんし、単に話す機会をうかがっているだけかもしれません。

 

〇迷惑型タイプ
これは3つのパターンに割れます。
・無能型オレオレタイプ:的を得ていない状態でやたらとアピールをする
・やたらと仕切りたがるファシリタガール:女性に多いのだが、なぜかやたらと仕切りたがる「それいいね」しか言わない
・クラッシャー:議論を諦めひたすらネガティブ。TPOをわきまえない大声。やたら話が長く無駄。
・自己完結タイプ:議論にほとんど参加しないが、まとめや発表はいきなり手を挙げて、チームの結論と全く違うことをいうサイコパス的な存在


まとめ


・グループディスカッションやグループワークは学生一人一人の本質的なところは見れない
・学生が入社した時にどういう「働きぶり」になるかをシミュレーションする場
・ちょっと違う演出をするだけで、ほぼ全勝できる
・おもに5つのタイプに分類されるので攻略法は備えておくこと

 

繰り返しになりますが、よほど失敗しない限りグルディスで失敗することはありません。

思い切ってやってみましょう。

【2020年卒の内定先(抜粋)】 味の素、Amazon、伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、エイチ・アイ・エス、SMBC日興、SCSK、花王、カゴメ、講談社、サントリー、JTB、sky、全日本航空(ANA)、ソニー、サイバーエージェント、資生堂、東日本旅客鉄道、東京海上日動火災保険、日立製作所、富士通、日本航空(JAL)、三菱物産、三菱地所、ワコール、他