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就活の企業研究や分析をどこまでやる?やり方やおすすめは? 全部無料でOK

就活の企業研究や分析をどこまでやればいいかわからない。本やランキングおすすめは?

 

就職活動を終えている学生さんも、今から企業にエントリーしようとする学生さんも企業選び失敗したくないですよね。


とはいえ、人事にいまさら質問もできない…

今日は、そんな心配に「無料」でできる方法を紹介します。

 

結論:有価証券報告書で丸わかりです。

 有価証券報告書はココから→ 経済産業省のEDINET

 

記事の最後に究極ツールもご紹介します。

 

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有価証券報告書とは


上場企業の経営状況を示した書類の一つが「有価証券報告書」です。
「有報」とも呼ばれます。
投資家はこれを見て、企業に投資をします。

 

有価証券報告書で分かること


事業の状況や財務状態、財務諸表などが書かれています。
就活生が面接官に聞きたい情報も実は入っています。

 

・社員の年収はどれくらい
・従業員数はどれくらい(年々どのように変化?)
・在籍年数は?
・平均年収は?
・どんな歴史の企業?
・どんな事業をしている?
・それぞれの事業でどんだけ儲かってる?
・海外戦略は?
・どのくらい儲けていて、借金とかない?

 


これ、すべて記載されているのが「有価証券報告書」です。

したがって、上場企業を受けている学生さんは、上記の質問をした時点でアホです。

 

EDINETは経済産業省の無料のWebサイトです。 

 

主な構成は?


「第一部 企業情報」「第二部 提出会社の保証会社等の情報」に分かれています。
企業概要を把握は第一部
財務三表などの数値等は第二部です。


1.企業の概況:沿革や事業内容、関係会社の状況、従業員の状況 など
2.事業の状況:売上、キャッシュフロー、事業について、課題、研究開発、リスク、重要な契約 など
3.設備の状況:設備投資をしたか
4.提出会社の状況:株式の総数や資本金の推移、大株主の状況、ストックオプションの内容、配当、株価、役員の状況 など
5.経理の状況:連結財務諸表(連結貸借対照表・連結損益計算書・連結剰余金計算書・連結キャッシュフロー計算書)、財務諸表など。
6.提出会社の株式事務の概要:決算期や株主総会など、事務的な内容
7.提出会社の参考情報:親子会社の情報など

 

就活生は、1.企業の概況 2.事業の状況 5.経理の状況 でまぁ十分でしょう。

 

どこで手に入れる?実物はどんなもの?

金融庁のEDINETです。

http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/

 

使い方

■まずは左側にある「書類検索」をクリックします。

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■次に、検索方法

「書類提出者/有価証券発行者/ファンド情報を指定する」というところの

「提出者/発行者/ファンド」の入力欄に「企業名」を入れる

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■検索をクリックした後

画面をスクロールする。

見たい企業の「有価証券報告書」を選ぶ

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■PDFを開くと以下のような書類が出てくる

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■例えば、平均年収や平均年齢を知りたいときは…

 

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ソニーの社員は平均42歳で平均年収1000万円



裏技

 

役員の状況で社長になる人のキャリアパスがわかったりもする。

 

・ソニーの場合は、35年で社長になる。

・女性役員も4人いるので比率は25%は女性

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まとめ

・上場企業は「有価証券報告書」を見れば丸裸にできる

・学生が質問したい内容はわかる

・学生が質問しにくい内容も表記されている

・どんな事業で、どれくらい儲けている会社なのかなどもわかる

 

なお、一つの企業をいちいち探すのが面倒な人は就職四季報 総合版 2020年版 (就職シリーズ)がおすすめ。

過去記事:四季報の使い方はこちらから

 

【おすすめ】唯一の弱点とそれを補うWebサイトがこれ(無料!)

有価証券報告書は一社をじっくり見たいときに強いのですが以下の欠点があります。

・他社と比べるときに大量の書類を見比べる必要がある

・売り上げ、利益などの業績と、財務状況だけサクッとみたい

・業界ごとの切り口でみたい 

これを解決するWebサイトがバフェット・コード | ワンストップで効率的な財務分析ができるツール コレ「神サイト」です。しかも無料。

プレミアムプランもあるけど就活は無料で十分です。

 

本来は投資家が使うサイトですが、就活生が企業を並べて分析するときには最強ツールでしょう。

 

 

 

私がやっていた究極の企業分析 

私の場合は就活の時にミニ株をやっていて、就活資金を稼いでいた。

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