就活Sidekick

年間2000人の学生のキャリアコンサルティングをするIT企業の人事責任者。本音と裏技を公開してます twitter:@t_sidekick 

ESでガクチカの書き方と書けない人へ

「ガクチカ」は面接の頻出ワードでしょう。

面接の基本コンセプトはここからスタートします。

 

「学生時代頑張ったこと」=「ガクチカ」を研究します。

※以後「学生時代頑張ったこと」=「ガクチカ」と表記

 

こんな人におすすめです。

・評価されるガクチカが書きたい

・書き方を知りたい

・頑張ったことないけど…

という人へ向けておすすめします。

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なぜ、企業はガクチカ?

 

①経験自体のレベル・スペックの把握
どれだけすごい経験をしているか? 経験そのもののレベルの高さを評価しています。

 

ここは、スポーツ系の学生で実績のある学生は強いですよね。

「柔道でオリンピック候補です。だから警備会社に入りたいなどはもはや顔パスでしょう…」
(違う意味で実業団とかあるか?)


普通の人ではできないスペック(優秀さ)を見るためと思いましょう。

一般的に普通の学生はここの部分で挫折することが多い。

 

経験は、本当に頑張ってきた学生は難なくかけます。

キラキラ体験です。

・世界大会にでました。

・日本一です。

 

さて、あなたは…


②自社にマッチする人材か知るため
単純に、自社との文化にマッチしているか?
悲しいことに日本の企業はなかなか異物を受け入れにくい文化です。
※スキル・能力という部分では異質な人を受け入れる企業が多い

 

基本的には、その人の人柄が「自社の社員っぽいか」ここを見る

特に選考フェーズが浅いと「ウチっぽい」という言葉は頻繁にでてくる。
選考フェーズが部長、役員面接となると少なくなる(というよりもすでに落ちている)

ここはエピソードの内容にを「ウチっぽい」話に持ってくることは可能なのでテクニックでカバーできる

 

バカみたいだけど、人間は感情の生き物なので「〇〇っぽさ」はとても重要


③再現性
せっかくのガクチカも、その経験が入社後に再現できるのか?がとても重要です。
学生時代に頑張ったことが、そのままコピーされなくても使える部分で「再現性」があるのかが重要になる。

 

柔道でオリンピック候補になるために、毎日の猛稽古はもちろんのこと、自分の強みと弱みを見つけて対処法を考えた経験や、自分の技、精神状態など様々な部分で磨きをかけた話しなんかできると、ビジネス社会においても再現性は高いでしょう。

 

ガクチカの評価基準

ガクチカの経験の内容や面白さ、特異性を意識しがちだが、必要な部分は以下の3つの項目と思ってもらっていい。


①実績自体のインパクトがどれだけあるか
明らかにネタになるようなものという意味ではなく。
面接官に「ふむふむ、それで?」と思わせられるかである。

それが実績のインパクト
町内会で1位なのか。世界大会出場なのか?

1日24時間のうち、8時間は練習したとか。
10人の中で1番なのか、1000人の中で1番なのか?

 

数値を根拠にインパクトを持たせよう。


②書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか
書いてある内容で考え方や、論理性はある程度把握できる。 

 

詳細過去記事:PREP法 

ES(エントリーシート)、履歴書のお悩みはこれで! - 就活Sidekick

 

 

エピソードからは、モチベーション・人柄・雰囲気などが、自社とマッチしているかどうかを見られているとも言えるでしょう。


③企業で活かせる学びを得ているか
ここでいう学びとは、資格や詰め込み式の学習を言っているのではない。

事象に対して、

・どのように対処したか

・「経験値」および改善する能力

・間違ったときに自己否定をスムーズに行えるか

・軌道修正できる「柔軟性」はあるか

などあらゆる側面で見ていることが多い。

 

間違いは誰にでも起こるが、間違ったあとのリカバリー、対策、もっというと組織内にナレッジ化すること(同じ間違いを周りにさせないように組織のため行動する)
そういう部分を企業は見ていると思っていいでしょう。

 

ガクチカのフレームワーク


ここはPREP法を使うといいでしょう

 

P:ポイント 結論を持ってくる
R:理由   動機やそれを行う目的、そしてそれを阻害する弊害や困難
E:たとえば 具体的なそれのエピソードで、気がつく→改善する→習得したこと
P:ポイント 最後に結論

 

PREP法は、プレゼンや上司への報告などビジネスパーソンとして必要な能力になります。
それこそ「再現性が高い人材」をアピールできますよね。

 

そのフレームワークに、前述にあるような「〇〇っぽさ」「再現性」「インパクト」「人柄」「思考」「得られる学び」を表現できれば自然といい人材になるわけですね。

※まぁ、いきなりは難しいですが…


フレームワークに当てはめて内容を考えると、レベルの高い伝え方をすることができます。

 


ガクチカがないという就活生へ

アルバイトや学業に必死で、学生時代に力を入れたことが、はっきりと人に言えるようなことがない人は本当に多いと思います。

 

ただし、嘘だったりunistyleに載っているようなガクチカを丸写ししても、再現性がなく、確実に面接で落ちます。


そこでできることは2つです。

◆今からボランティアに行きましょう。

昨年から日本は多くの場所で災害に見舞われます。
皆さんのような若い人がボランティアに参加されるだけでも助かる人がいます。
この機会にぜひやってみてください。

 

「今までやっていなかったけど、自分で考えて行動した!」

というだけでも十分エピソードになるし、災害場所に行ってみると、においやほこりなど五感を刺激してとても深い現体験になります。

 

私の弟なんかは、災害場所にボランティアにいって「生活インフラの必要性を感じたから、インフラ事業を受ける」といって全勝しています。

 


 


◆何気ない日常を見直す
アルバイトでも何となく、いるだけで時給をもらうのではなく。お客様を意識して接客してみる。自分なりの工夫をする。改善する。数値の意識を持つだけでも全然変わってきます。
なにも感じない日常を過ごす人に就活はうまくいきません。


もっと深い部分で事業を理解し、良いガクチカを書きたいのならばキャリアバイトがおすすめです。 

☆★インターンとアルバイトを同時に行えるキャリアバイトは経験と、企業の雰囲気を知れる最強パターンキャリアバイト

キャリアバイトに関しては過去記事に体験記をまとめました。


まとめ

・なぜガクチカを聞くのかを想定する

・必要なのは就職後の再現性

・なければ作り出せ

・まずは行動すること 

 

【2020年卒の内定先(抜粋)】 味の素、Amazon、伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、エイチ・アイ・エス、SMBC日興、SCSK、花王、カゴメ、講談社、サントリー、JTB、sky、全日本航空(ANA)、ソニー、サイバーエージェント、資生堂、東日本旅客鉄道、東京海上日動火災保険、日立製作所、富士通、日本航空(JAL)、三菱物産、三菱地所、ワコール、他