就活Sidekick

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GD無双する先輩がグループディスカッションでやること10選

GD無双する先輩がグループディスカッションで気をつけること10選です。

 

グループディスカッションが例年になく開催されています。

採用選考期間が長くだらだら続くので、企業側も学生側も接点が多くなるし。

 

表向き「選考」はまだやっちゃダメなので…(忖度)

 

今日はSidekickメンバーで、グループディスカッション無双の先輩社員がやっていたことをまとめました。

 

 

結論:基本に忠実。とにかく準備!

 

グループディスカッションが無双というか、社会人になっても評価されそうな人の話をまとめました。

 

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グループディスカッションは何を見ているのか?

答え:なにも、見ていませんね (笑)

 

一度に複数人のパフォーマンスをを見抜ける人なんていません。

結果から言うと人事担当レベルで「評価」なんてできる人はいないでしょう。

 

では、何を見ているのかそれは「群れ」です。

 

欲しい人材のいるディスカッションテーブルは自然といい結果をもたらします。

チームとして輝ける働きのできる人がいるテーブルは自然と高評価になります。

 

したがって、個人で目立とうとしたりするよりもいかにしてチームをいい状態にするか?

GD無双の先輩は必ずこれを意識しています。

 

「個」ではなく「群れ」で動け

 

 

では、「GD無双」の先輩はどんなことに気をつけたのかまとめます。

 

 

 

GD無双10か条

其の壱:席は前か、目立つとこ

これは多くの先輩が口をそろえました。

 

実はこれ心理学的にも正しいと証明できます。

カリフォルニア大学のブライア・ラギューバ氏は、授業でやる気のある学生ほど前に座る傾向にあるという実験をしています。

世界最先端の研究が教える すごい心理学 より

 

したがって、良い場所=評価される場所を確保するためにやることは。

「早く、会場に行くこと」でした。

シンプルで、真理ですね。

 

 

其の弐:あいさつする

これもシンプルですが、「群れ」として機能するためにまずは、自分からあいさつすることに徹底したそうです。

イメージは松岡修三で。

「今日は、がんばりましょうね」

ただこれだけ。

先に挨拶をすることで、「群れ」の中で立ち位置を計ることができるメリットがあります。

 

其の参:自己紹介をスタート

あいさつすることに紐づくが、まずは自分がどういう人間かを明らかにする。

そして最大の理由は「チームの武器を把握すること」にあると言う。

 

たとえば、

・マーケティング専攻ならばビジネスフレームワークくらい知ってそうだし

・理系で工学部ならば普通に考えてロジカルだろうし

・ディベートを勉強している学生が同じチームだったら、ディスカッション時に強いだろう…

 

 

繰り返すが「群れ」で見せること「チームで勝つことを最優先」するために。

情報収集を開始するべきだということ。

 

其の肆:リサーチ

これはとにかくあらゆる情報から「予測する」ことを意味している。

 

例えば先輩が見ていたのは

・ホワイトボードが設置→初期が必要?

・机に模造紙→まとめる必要のあるディスカッション?

・机にやたら付箋→コンサルティング気どりか?

・マイク、スピーカー充実→発表ある?

・時計はあるか?

・空調は?→やたら寒いけどコスト意識低い会社?

・やたらアイテムが多い→ビジネスゲーム?

 会場やからヒントを得ることも大事です。

 

其の伍:材料の整理

これは、会場の状態と、自己紹介で知りえたメンバーの特性をブレンドして考察することのようだ。

其の壱で「早く来る」だけでもこれだけの準備が可能となる

 

其の陸:態勢

また、先輩たちは本当に「準備」に余念がない。

 

・机の上に置いておくものをそろえる

・時計

・スマホの電源off

・飲み物は出さない

・かばんは邪魔にならないように

・コートは邪魔にならない(たたむ、かける?)

・トイレ

 これらを「ルーティーン」として毎回行うことで緊張感も克服したそうだ。

まるで、アスリート…

 

其の漆:説明を聞く

ようやく、グループディスカッションの本題に入ってくる。

※逆を言えば、事前の準備が7割ということか

 

先輩たちは説明を聞くときも注意した。それは

 

「とにかく、反応すること」

 

聞き漏らすまいとする思い、緊張、不安から置物のようになっている学生は損している。

話者=人事担当ゆえに「評価者」なのだ。

 

評価者の説明に笑顔でうなずく学生を評価しない理由がない。

グループディスカッションで唯一「個」としてアピールできる瞬間がここになるそうだ。

 

其の捌:勝ちパターン

これも多くの先輩が言っていたが、グループディスカッションには「勝ちパターン」が存在するらしい。

 

大抵の学生が、始まった瞬間に「意見を言い合う」というところからスタートする。

時間もないので有益な気もするが、たいていの場合は思考が整っていない。

その場合に「なんかありますか?」なんて議論を始めるのはナンセンスだということだ。

 

 

「GD無双の先輩たち」が出した勝ちパターンはこれ。

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読み込み時間が超重要 (残り5%は予備)

 

其の玖:当事者意識

「ディスカッションが白熱しているな」「いい雰囲気だな」というときがあるという。

そんな時に必ず。全員が共通の言葉を使っているらしい。

 

それは、主語が

「私たち」

 

この時チーム内のメンバーの当事者意識は最高潮にあるため、たいていの選考で通過するらしい。

 

この、主語を「私たち」にすることは実はアドラーの「勇気づけのリーダーシップ」

「勇気づけ」でやる気を引き出す! アドラー流リーダーの伝え方にもある。

 

周りを勇気づけ、チームとしていい結果を出すために。

主語を「私たち」に置き換えよう。

 

ちなみに、エンゼルバンクっていう漫画でも言ってた…

 


 

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其の拾:逆転も狙える最後の行動

ここまでやっても、失敗はつきもの。

逆にうまくいっていてもこの「最後」で失敗すると今までの努力は無駄になる。

 

 

「グループディスカッションはその学生が入社したらどういう働き方をするのか?」

 

ここを見ている。したがって、グループディスカッション=仕事なので。

 

仕事やプロジェクトの終わった後=グループディスカッション後

 

となる。

 

したがって、グループディスカッションの終わりに

・だべっている

・片づけない

・消しゴムのかすはそのまま

・態度悪い

 

こんな奴は不採用だろう。

 

 

逆に、ディスカッションで活躍できずうまくいかなかった学生は

「質問をする」といいだろう。

 

あざといと思われるかもしれない、アピールと思われるかもしれないが、自分の立ち位置を理解し、必要ことを学ぼうとする社会人に手を差し伸べない人事はいないだろう。

 

 

まとめ

・いちいち個人は見ない

・始まる前に7割くらいの準備は終わっている

・勝ちパターンを使う

・最後まで油断しない

・グループディスカッションは「働きっぷり」の縮図

 

最後に

就活がゴールではないというSidekickの理念から考えても、今回の記事は

「社会人として活躍するためのノウハウ」

としてとてもいい意見だったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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