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面接無双する先輩が面接でやっていたことまとめた

面接無双する先輩が気を付けるポイントをまとめました。

 

無双する先輩のヒアリングを行いましたが、成功しているポイントは結果として同じ部分がありました。

 

今回はその先輩たちの成功のエッセンスをまとめます。

 

 

結論:面接前から結果が決まっている

 

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もっとも気にしているのはココでした。

 

面接無双の先輩たちが口をそろえて言っているポイントは「身なりを整える」

でした。

 

なーんだ、そんなこと。

 

という人がほとんどかもしれませんが、ネクタイの色、靴の状態、ワイシャツの状態まで気を付けていますか?

・ちらっと見えるカバンの中身まで徹底していますか?

・使っている文房具の状態まで気を使っていますか?

・髪型はもちろん、整髪料は無香料?

・手ガサガサじゃないですか?

・爪は大丈夫?

・制汗剤(ボディウォッシュ)なども大丈夫?

 

 

無双組の先輩は、圧倒的に「身なり」への気の使い方が徹底していました。

身なりの違いが年収に影響する部分は過去記事でまとめていますが、年収ベースで2000万円くらい異なる研究結果があります。

身なりが就活においてとても大事という記事のまとめ

 

 

人事という人間をよく分析している

これも特徴的だったのが、面接無双=面接官のことをよくわかっています。

 

例えば「面接官がどのような理論を背景に面接に臨んでいるのか?」

この辺まで詳しく分析しています(もはやおそるべし)

 

【日本の人事の担当者が愛用している面接理論】

 

〇インシデントプロセス面接

この理論は、マサチューセッツ工科大学ポール・ピゴーズ教授 

リーダー人材の教育研修などで使われる事例研究法の一つ「インシデントプロセス」を面接に応用したもの。

理論の名前や内容はわからないと思いますが、この理論は日本の採用で多く用いられています。

 

 

インシデントプロセス面接とは、以下の流れで行われます。

 

〇5つのプロセス
1.面接官がインシデント(事例)を提示する
2.候補者が面接官に質問し、事例の背景となる情報を収集する
3.候補者は収集した情報をもとに、問題のもととなる課題(原因)を特定する
4.候補者は課題解決の方法を提示し理由を述べる
5.面接官は全体を振り返り、候補者を総合的に評価する

 

 これ、わかりますよね。

 

そうです。グループディスカッションはこの理論をもとに行われています。

 

 

〇コンピテンシー面接

コンピテンシー面接のキモは

「再現性」

コンピテンシー面接の時代は古くからあり、1970年代前半の米国文化情報局(USIA)の職員採用選考をきっかけとされているようです。

ポイントは、

「必ずしもIQや学力とパフォーマンスは相関性なし」

ということから、ハイパフォーマーはどのような行動特性(コンピテンシー)なのか?

という観点をもとに作られた理論です。

 

 

日本では第一人者として

川上 真史氏
・ビジネス・ブレークスルー大学経営学部専任教授
・慶應MCC客員コンサルタント

 

 

 

理論設計としては、以下の視点で面接官が質問をしていきます。

 

 コンピテンシー面接で聞かれるところ
・当時の状況(Situation)
・抱えていた課題(Task)
・どのような行動(Action)
・それによる成果(Result)

 

企業はコンピテンシー面接を用いて学生を面接しますが、コンピテンシー面接にも欠点があります。

 

〇コンピテンシー面接の欠点

1.企業側がそもそもハイパフォーマー社員がなぜできるのか分析できていないときは無駄

2.面接官が、面接中にストーリー(どういう結論に持っていきたいか)という目線で面接できる高いレベルが必要

3.学生側からすると、ちょっと「圧迫面接」っぽくなる

 

 逆の目線から言うと、コンピテンシー面接のうまい下手で、企業のレベルがわかってしまうこともよくあります。

 

 面接官が面接のときに参考にしている書類を知ること

これは、人事責任者の目線でお答えします。

 

たいていの企業が面接のときに

※人事が面接時に使っている書類

・エントリーシート

・適性検査結果

 

 

この二つを見ながら質問しています。

 

例えば、

適性検査では、「大人しい性格」だ。と出ているのに、エントリーシートのガクチカが「積極的に多くの人を巻き込んだ」と記載があれば、ここをクドクド聞かれることに…

 

無双組は、自己分析を通じて、「自分がどういうタイプなのか」を詳しく知っており。

エントリーシートとの矛盾もありませんでした。

 

Sidekickでは、適性検査を無料で受験できるイベントもやっていますので、お申し込みください。

 

 

ここでやばいのは

適性検査の結果を知らないで自分の思い込み就活を続けること 

せっかくなので、受験して自分の立ち位置がわかった状態で「就活」をしましょう。

 

適性検査=就活の地図

 

面接対策の前に勝負が決まっている

これも、面接無双組と、人事責任者から意見を集めました。

 

面接前に、提出されている資料の情報で面接はほとんどが決まるということでした。

 

どういうことか?

 

結論は

志望動機が「だからオンシャに入社したい」という文書になっている

かつ

ガクチカと自己PRが「ゆえにオンシャで活躍したい」という文章になっている

 

ということが重要でした。

 

志望動機とガクチカがぴったり一致することで、面接官も

「だからウチなんだね」と納得してくれます。

 

面接無双組の志望動機と、ガクチカは恐ろしいほどココが統一されています。

あなたの書類はどうですか?

 

 

志望動機が書けない症候群

この人もよくいます。

立派なガクチカなのに、なぜか面接が通過できない。

志望動機は、その企業に興味をもって情報を拾っていければ絶対かけます。

 

そもそも、この会社に行く気がない…

 

そんなこと言わずに、たったひと手間かけましょう。

 

HPやIR情報を見れば、企業の考え方、今後注力したいサービスなど「わくわくするようなワード」がいっぱいあるはずです。

 

企業分析をサクッとできる方法は過去記事を参考にしてください。

 

 

 

なぜかわからないけど面接に落ちまくる意外な人

無双組の話をまとめていますが、最終面接で見送りを食らいまくる学生とも比べています。

「あいつは就活余裕だろうな」と言われている人ほど、最終面接で落ちるケースが多いです。

実はこれも、前述の「志望動機」が緩い人が落ちまくっています。

 

過去記事にもまとめていますが、日本の就活面接にはフェーズが存在します。

これは、責任を取りたくない日本の企業体質そのものですが(詳細は過去記事)

 

歯がゆい思いをすると思いますが、わかっていれば耐えれます。

 

 

 

まとめ

・面接も見た目が大事。内定無双は身なりに気を遣う

・面接で使われている理論を理解する

・面接で無双する学生は面接が始まる前に勝負を決めている

・最終面接で落ちまくる人は「〇〇〇〇」が弱い

 

一見当たり前のことだが、面接無双の学生は「当たり前」の徹底しているレベルが段違いです。

 

 

 

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